ニュースによれば、7月に入って1週間で降られた雨量は、6月の1ヶ月の雨量を超えたと聞きました。最近は真夏に雪が降ったり、暖冬だったりと異常気象が目立ちますね。今更言うまでもないですが、いわゆる「地球温暖化」が影響しているのでしょうか。。
環境問題に関する映画『不都合な真実』の公開や、つい先日では、全世界で有名アーティスとによる環境チャリティーコンサート(日本では幕張メッセ)、"Live Earth"も開催され、ますます注目を浴びています。そこでは、「私たち一人ひとりの力は小さくても、全員が努力すれば結果は必ず出る」と誰かがメッセージを残していました。
普段日本で何不自由なく過ごせる私たちにとっては、問題に気づいていながらもついつい日々の生活で無駄なことをしてしまったりと、環境問題を意識し続けるのは難しいことだと思います。
少しでもこの問題が「人ごと」にならない為にも、こんな面白い資格が去年から始まっています。
題名にもありますように、『ECO検定』です。ECO検定とは、【環境社会検定】の通称。
これは、東京商工会議所が、企業や地域社会、家庭などあらゆる場面で環境保全に自発的に取り組む「人」の育成を目的としたものです。
内容はと言うと、『専門的な知識を問うものではなく、すべての企業人・生活者が環境問題に関心を持ち、その歴史・現状・取り組みなどの知識を一般的なものとして共有するための仕組みとなるもの。そして、それを学ぶことによって、企業や地域社会、家庭などの、あらゆる場面でのエコ活動に自発的に取り組むことのできる「人」の育成を目指す。』とのこと。
この検定を受ける勉強だけでもすることによって、私たちの「当たり前」の観念が変わってしまうかも知れません!
気になる次回の検定日ですが、第3回目の検定は12/16(日)になります。
詳しくはこちらをご覧ください。↓クリック☆
「エコ検定」って初めて聞いた!!
大阪であるみたいだし、受けてみようかと思うけど、合格率が80%以上で落ちたら、メチャはずかしいよね。
投稿情報: | 2007/07/11 21:41
今のところ、経済の発展って、エネルギーの消費が必須で、どうしても環境を悪化させないとお金にならないような仕組みになっていると思います。広島市内だって西風新都とか祇園の山の上とか環境を破壊して、経済が賑やかになっているし、世界だって、中国が、オリンピックを中心にがんがん進まんと発展しません。地球に優しく、人間だけが楽に生きるって難しいですね。
と、勝手に捲くし立てて済みません。また、その節は、ありがとうございました。 蛙や牛の鳴き声の聞こえる田舎からのお坊ちゃまの鳴き声でした。 合掌
投稿情報: 田舎のお坊ちゃま | 2007/07/14 01:48
初コメント!I'm so Happy!!! Danke!!
大阪の方、田舎のお坊ちゃまさん、どうもありがとうございます!とても嬉しいです!なのに 今頃気が付いてすみません。。
「その節は」とありますが、どなたでしょうか?広島の方には間違いなさそうですが・・・『田舎』と言えば、、もしかして。。???(笑)
環境に関して言うと、今の私たちの暮らしがあるのも経済の発展のおかげ、そのために犠牲になったものも多いのは確かですね。
人間は昔からエコではなくエゴに生きてきたようなもの。人間として生まれてきた以上、これは仕方がないかもしれない、著しい環境破壊ができるのはある意味、人間にしかできない得意技ですよね。こんなことを言うのもなんですが、私たちが日々売っているものも、使い捨てのものが多く、あまり環境には良くないですよね。。。
しかし、能動的ニヒリズムと言うか、そんな環境に良くないことをしている事実を永劫回帰として受け入れた上で(これからも環境破壊が続いてはいけないが・・)、その上で私たちにはエコに対して何ができるのか、地球と人間の欲を天秤にかけながら試行錯誤していくのも これもまた人間にしかできないことだと思っています。つまりは、環境を良くするのも悪くするのも全ては人間の手(欲)に委ねられているわけですね。。 あ、またつい長々と書いてしまいました。。
投稿情報: miho | 2007/07/17 22:57
猿の惑星っていう昔の映画で、辿り着いた猿の惑星をさまよった末に自由の女神の銅像の破片を見つけ、「ここは地球だったのか・・・」と絶句するシーンが浮かびます。
核とか環境問題とか、そうならないで欲しいです。
また、災害が起きました。過信した人の力でもどうしようもない自然の力を再認識しました。それにしても国会議員にしても東京電力にしても余りにずさんで、頭の偉いと思われる人が集まっている割には、何にも考えて物を進めていませんね。勉強のし過ぎですかね。(ねたみです)信義をもって行動せんといかんですね。
投稿情報: 田舎のお坊ちゃま | 2007/07/19 00:14
たとえ話でそういえば、こんなものもありました。
何千年後かの地球、核戦争の後、他の星から来た人たちが焼け野原から最初に見つけたものは、かつてはCD-Rなどのデータのはずだった炭と化した再生不能の粉。更に歩いていくと、今度はビデオテープらしきものの断片を発見、なんとかその断片の映像だけは見れたが、この星にどんな文明があったのか、まだよくわかりません。すると、またしばらくしたら、書物が発見された。完全ではないが、文字が所々に見られ、ビデオよりもこの星の正体がわかってきた。またしばらくしたら、石に彫られた古代文字を発見。これは、損傷はほとんどなく、この星がかつてどんなところだったのかある程度把握できるようになった。
と、現代社会の電子化発展に対するかなり風刺の効いたたとえ話です。果たして、技術の進歩が必ずしも良いことなのか。。。「技術の発展」と引き換えに私たちが失っているものも結構多いのかもしれませんね・・
投稿情報: miho | 2007/08/06 11:17