ご無沙汰しております。一ヶ月ぶりの更新ですみません。。m(_ _)m
9月は途中で体調を崩してから急にネタ切れになってしまいました。。。
ということで、同じ題材が続きますが、ちょっとまたドイツについて書こうと思います。長くなりそうですので、何回かに分けて書いていきます。
タイトルにもありますが、ドイツで「いいな」と思ったところと、「これはちょっと。。」と思ったことを日本と比べながら進めていきます。
ドイツで一番「いいな」「すごいな」と思ったところ。
それは交通機関です。
かなり発達しています。本当に便利で、効率的で、合理的。
まず、信じられないのは 改札口 がないこと。
バスも、電車もICE(新幹線)も改札口はありません。切符を買う発券機はありますが、買ったら財布にしまって誰にも見せずに乗り込むだけ。「それでは、タダ乗りする人ばかりになって、経営が成り立たないのでは?」と思いますが、実は不定期に切符をチェックしに来られるのです。その時に切符を持っていなかったら、理由を問わず全員高額な罰金を支払わされます。(6000-8000円くらい)なので、皆、改札ないし、運が良ければタダ乗りもできるのに、ちゃーんと切符を買うのです。
しかし、オモシロイことに、1時間程度の中距離用の2階建ての列車を乗るとき、出発時間ギリギリで駅に着いて慌てていたら「列車の中で駅員から切符を買ってもいいですよ。」と言われたのですが、目的地に着くまでに一度も駅員が通らなくて結果的にタダ乗りしたこともある。まぁ、考えようによっては運転免許書みたいな感じなのでしょうか?
(左にある写真:ちなみに余談ですが、自由なイメージのパリでは、逆に地下鉄などは厳重に改札口が作られています。場所によっては天井から床までが柵で覆われているのです。この違いは一体なんなのでしょう?テロ対策??写真:右側が出口です。)
他にも「いいな」と思ったのは、上記のすべての交通機関に自転車を乗せられること。(改札口がないから自転車も楽々通れる。)あと、日本(広島)では、バスに乗るとき、ベビーカーは一度折りたたんで赤ちゃんを抱きかかえてから乗らなければならないのですが、ドイツでは、そのまま転がして乗れるのです。段差もないので、車椅子の人も座ったまま楽に乗り込めます。すべて、自転車とかベビーカー用にスペースを取っているし、バスなんかは、停車してドアが開く度にドア側の車体が低くなるようにタイヤの気圧を変えられる仕掛けになっているから、本当にバリアフリーを徹底しています。(写真はバスです。ドア側にちょっと傾いているのわかりますか?)
注:先日、このブログを読まれた方から「ドイツのバスでもタイヤの空気圧調節ができないことと、車体が傾くのはサスペンションで傾けているのではないか。シューと空気が抜ける音がするのは、エアシリンダーの排気音ではないか。」とのご指摘を受けました。 タイヤの気圧が変わるというのは友人から聞いた話でしたので、不確かな情報という可能性は大です。。
~つづく~
このページに書きたいことを全部書いたら、ただでさえ長い私のブログの長さの記録が更新されてしまったので、ふたつに分けて書くことにしました。続きは二日後に載せますので、お楽しみに☆
ドイツには改札口がないんですね!初めて知りました。今まで、改札口のない駅は見たことがなく、あるのが当たり前だったので、不思議な感じがします。でも、すごく効率的だと思います。改札口があることで良いこともありますが、時間ギリギリで急いでいるときなどには、改札口がないほうが有り難いなぁと思うこともあります。
投稿情報: うーみん☆ | 2007/10/02 13:14
うーみん☆さん
早速のコメントありがとうございます。
利用客にとっては改札口がないのは本当に便利!でも、小さな子が一人でフラフラ迷い込んでも止められないのは危険ですよね。
だけど、ラッシュアワーでも人の流れもスムーズに行くし、メリットの方が大きいかな?
投稿情報: miho | 2007/10/02 15:38