かなりお久しぶりです。
気がつけばもう夏、広島は梅雨もそろそろあけるとかあかないとか。。。
日々暑くなってきてますね。もう既に夏バテという人もいらっしゃるのではないでしょうか?
夏バテには熱いものを摂るといいそうですが、ついつい冷たいものに手を出してしまいます。
先日、某社のショールームを見学しに名古屋へ行ってきましたが、名古屋は夏はとても暑くなるそうで、6月でもすでに広島の7月中旬並みの日光と暑さで、クラクラしてしまいました。。。
さて、某社のショールームですが、自社の商品を実際の洋菓子店をイメージして展示しており とても素敵なショールームでした。展示にも様々な工夫がなされており、ショールームのみならず、自分の部屋にも使えそうなアイディアがいっぱいでした。ショールームに限らず、家でもテーマごとに部屋をアレンジするのも面白そうだな・・・と帰りの新幹線でいろんなテーマに思いをめぐらせました。
そこで、思い出したのは2年前にNYに行ったときに泊まったホテルです。
いつものように、ホテルは現地に着いてから探せばいいやと思っていたのですが、「ちゃんと予約したほうがいいよ」とNY留学中の友人に言われてネットサーフィンして見つけたデザイナーズホテルです。

”デザイナーズ”と聞くと、有名デザイナーか建築家がデザインして建てた高級ホテルを連想するかもしれませんが、外見は築100年以上のボロアパート(笑)4階建てで54室しかありません。左の写真の一番左下の赤い屋根が入り口です。入る時は自分で鍵で開けるようになってます。
しかも、バス・トイレ共同の部屋もあり、鍵は南京錠でテレビはなし(ラジオとエアコンはあります)。エレベータはなく、運悪く4階になった人は部屋まで重たいスーツケースを持って階段を上らなければなりません。チェックインのときはまだ軽いからいいけど、チェックアウトの時は、スーツケースは重くなっていて引きずるしか方法がありません・・・
で、何がデザイナーズなのかというと、なんと全室内装が違うのです!全室が国内外の有名・無名アーティストのキャンバスになっており、ボタニカルガーデン、水族館、砂漠、動物園、ロンドン、古代ローマ宮殿風、森の部屋、絵本風、カントリー調などなどをテーマにした部屋があり、しかも定期的にリフォームされるのです!そして、室内だけではなく廊下や受付までが様々なペイントがされています。
それでいて、宿泊料金はマディソン・スクエアガーデンの近くという結構街中の割りには激安です!バス・トイレ付のシングルだと一泊110ドル(12100円)ツインだと一泊一室130ドル(14300円)一人7千円ちょっとだけになります。一週間滞在割引もあります。しかも、空き部屋がある限りは毎日部屋を変えてもOK☆
さて、気になるホテル内です・・・
←受付です。中に長髪のおにいちゃんがいて、丁寧に対応してくれます。
→受付の前、インターネットが10分1ドルで使えます。部屋には電話もないので、ここの電話を使います。
廊下の一部です。
階数によってテーマが違います。
部屋の内装です。
それぞれ別の部屋です。テーマに沿ったインテリアが素敵でした。
もう写真撮り始めたらまさに「きりがない」くらい、芸術的なホテルでした。実は自分の部屋も少し似たところがあり、NY滞在中は「ホテル」であることを忘れて、「自宅」に帰る気分でした。(笑)
言い忘れていましたが、ホテルの名前は、Carlton Arms Hotelです。
今まで高級ホテルに泊まってきた人にとっては少し居辛いホテルかもしれませんが、ニューヨークのアングラカルチャーを味わうには絶好のホテルだと思いますので、行く機会がありましたら、1泊だけでも泊まると旅の印象がガラリと変わるかもしれません。
下のリンクのthe roomというページでは全室の写真が見れますので、ゼヒ見てみてください☆
http://www.carltonarms.com/
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